山梨県中小企業団体青年中央会は、昭和47年に県内の中小企業組合に所属する若手経営者や後継者が集い発足しました。平成4年には中小企業組合等の青年部組織を会員とする団体に改組し、現在は22青年部・約680社の会員が参加する組織として、連携を深めながら中小企業の発展と地域経済の振興に取り組んでいます。
私たち中小企業者を取り巻く環境は大きく変化しています。コロナ禍を経てデジタル化が進む一方、人手不足や物価上昇など新たな課題も顕在化しました。さらに、AIやDXの進展、カーボンニュートラルやサステナビリティへの対応など、事業継続のためには変化への対応力や学び続ける姿勢が必要です。
こうした時代にあってこそ、「つながり」と「連携」の力が重要です。組合や企業の枠を越えて協力し、共に学び挑戦することが、地域の持続的な発展にもつながると考えます。青年中央会は、これまで培ってきたネットワークを活かし、次代を担う若手経営者が成長できる環境づくりを進めてまいります。
創立から半世紀を超え、次の10年、そして100年先の未来へ。
本会は「連携と挑戦」を胸に、地域社会の発展に貢献できる中小企業者の集いとして、持続可能で活力ある山梨経済の実現を目指してまいります。
今後とも、皆さまのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
山梨県中小企業団体青年中央会
会 長 加 藤 修




